マレーシアからこんばんは。

現在、マレーシアのジョホールバルという町のレゴホテルで書いております。
24日の00:05に日本を出発して無事予定通りに進むことができました。
行く直前は不安がピークに達してとても緊張していましたが、なるようになるって感じですね。笑
さっきまで緊張から解放されて爆睡してました。2人はロビーのレゴで遊んでました。笑

海外に行くとやはり新鮮で、自分がワクワクしていることを実感できます。ですが、それ以上に直大が楽しんでいて何よりでした。彼もシンガポールに着くまでは、心配で緊張していたらしいですが、もういつもの面倒くさい彼に戻っています。笑
大輔も積極的に異文化に触れようとしていて英語を話すまではいかないけど、文を考えたり彼なりに努力していました。

そんな中、やはり自分の英語力はまだまだだなって思いました。訛りとかもあるんでしょうが、聞き取りが難しかったり、話すときテンパって自分で何言ってるか分からなくなることもあって、まだまだだなって思いました。
しかし、今日1日を通して英語が通じず困ったこともなく、自分自身も英語を使うことが不自由ではなくなり、いちいち頭で日本語を考えずにパッと出るようになっていたあたりが成長を実感できました。
今回の目的でもある、直大の英語教育のためのモチベーション向上にはなっていると思います。

一人旅の方が楽だと思っていたんですが、兄弟3人旅も中々楽なものです。
お互いがお互いの役割をしっかり認識して行動してくれるので、余計な心配をすることなく行動することができました。

あと、今回人生で初めて外国から外国へと国境を渡りました。
これが1番心配でしたが、気が抜けるほど簡単でした。まぁトラブルもありましたが、現地の人に助けてもらいなんとかなりました。

まだ1日目だという気が全くしない1日となりましたが、まだまだ始まったばかりなので気を抜かずに楽しみたいと思います。

人生の岐路に立つ直大へ

8年前の今日、俺はどんな気持ちだったのだろう。不安しかなかったような気がします。今のあなたはどんな気持ちでいますか?俺は4回目でなんとか受かりました。その時の気持ちほど嬉しい時は多分いままでの人生の中で未だにないです。それだけ努力が報われた時の喜びは半端ないものです。是非この気持ちを直大にも味わってもらいたいです。

もし受からなかったらあなたは悔しがりますか?悔しがるならそれだけ直大が努力した証です。

努力は決して裏切らない。

この言葉は嘘です。
でも成功したものは必ず努力をしています。
この俺を目標とするならば、まずは受かりなさい。この俺を超えたいならばまず、当時の俺に勝つために三回目までに受かりなさい。
プレッシャーかけるなと言われるかもしれませんが、俺と戦うにはそれぐらいの意識でいてください。
そして一つアドバイスがあります。試験会場に行ってまず周りを見渡してください。
そして、今の大学生の俺より頭の良さそうな人を探してください。
多分いませんね。
いたら困ります。
直大のモノサシで周りを比べるのではなく、俺のモノサシで比べてみてください。
そしたら周りなんかちっぽけに思えます。

そして次に母さんより頭の良さそうな人を探してください。
ほら、たくさんいますね。
笑えますね。
これを試験会場で考えて笑ってください。
結構大きな笑い声で。
すると、どうでしょう周りから見た直大は。
周りがみんなピリピリ緊張している中、1人笑ってるやつがいるぞってなりますね。
なんで笑ってるんだろう?
なめられてるのかな?
何考えてんだろう?
頭いっちゃってるのかな?
とか考え始めます。
はい、もう試験に集中できませんね。
直大が笑っただけで周りはみんな自爆していきます。
受験なんてそんなもんです。 
気持ち一つで受かっちゃうもんなんです。
だってみんな同じように勉強してきているんだから。だから、楽しんでください。
中学受験出来るチャンスは一生でこの時しかありません。たった一度の経験を楽しまなくてどうするんですか?

結果なんか気にしたってしょうがないんです。
今まで自分がどれだけレベルアップしてるかを確認するのが試験です。出来ない問題は出来ないんです。出来る問題は出来るんです。だから今までの知識を確認するぐらいの感覚でいてください。

どうせ、受かります。
受かっちゃうんです。
そんな気分で試験に臨んでください。
だってみんな受かるって信じてるんだから。
だから直大も自分は絶対に受かっちゃうって信じてください。
自信は自分を信用してこそ生まれます。
受かっちゃうって自分を信用して、自信を持って笑いながら試験を受けて、笑って受かってください。
では、合格のLINEをさっさと送ってきてください。
どういう笑い方をするか考えながら寝てください。良い夢みれますよ。
         
                                                  偉大なる兄 翔太


1516term最後のLCMを終えて。

今日で最後のLCMが終わりました。
振り返ってみると、長かったような短かったような。
涼平作ってくれたビデオをみて、とても濃い一年を過ごしたんだなと実感しました。
選挙翌日から丸投げされ、ウトウトしていた自分から今では堂々と前に立ち確実に成長を実感できる自分になることができました。

もちろん、辞めたいと思ったことや、どうにでもなれと思ったり、死にたいと思ったことでさえありました。でも、仲間に支えられ、裏切られ、裏切り、傷つきながらも一緒に最後まで誰1人欠けることなく終えることが出来ました。

LCM後、ずっと避けてきた舞香に話し合いの場を設けてもらい色々話しました。
あんなに好きだった同期が、いつしか嫌いになり、見捨てて次世代に希望を託しずっと目を背けてきていました。
しかし、みんなもみんなが好きだった。だからどんなに苦しくても傷つけられても辞めるという選択肢を取ることが出来なかった。
本当はみんなが好きだから嫌いという嘘で自分の行動を肯定し気づいたら本当に失ってはいけないものまで失うところでした。
最後にそれに気付けて本当によかった。


この世界に巻き込んだことを感謝してくれたメンバー。
自分の成長を見守ってくれたメンバー。
想いを成し遂げることが出来ず、次の世代に託しやめていった先輩たち。
誰1人欠けることなく最後までついてきてくれた同期。
最後まで自分についてきてくれたメンバー。

本当に頼りなくて、よく泣くし、太っていくこんな俺と一緒に同じ想いを背負ってくれてありがとう。
俺はLCPになって本当によかったと最後の最後に思うことが出来ました。

まだ歴史の1ページでしかない1516termだけで満足せず、新たな物語を自分たちの手で作っていってください。
AIESECはみんなの想いそのものです。

1/27 LCP前川翔太